【お知らせ】新型コロナウイルス関連肺炎について

【お知らせ】
新型コロナウイルス関連肺炎について

沖縄県保健医療部より「新型コロナウイルス関連肺炎について」注意喚起です。

1 概要

 中華人民共和国湖北省武漢市で去年12月以降新型コロナウイルス関連肺炎の発生が報告されています。
 県民の皆様におかれましては、こまめな手洗いやアルコールでの手指消毒指導、マスク着用等インフルエンザと同様の感染予防策を引き続き徹底していただきまうようお願いいたします。
 また武漢市への渡航歴がある方や「武漢市への渡航歴があり、発熱や咳等の症状がある方」と接触した方で、咳や発熱等の症状がある場合には、事前に医療機関に渡航歴または患者との接触暦があることを連絡し、受診の際はマスクを着用して受診してください。

2 患者発生状況

 2020年1月23日現在、中国政府の発表によると武漢市を中心に患者が増えておりこれまでに17人が死亡した他、中国国内で感染が確認された患者は570人を超えています。他にもタイ、韓国、台湾、アメリカ合衆国等でも患者が報告されていますが、いずれも武漢市に滞在歴があることが確認されています。

3 県民の皆様へお願い

感染予防のために
①外出した後や食事の前、咳やくしゃみで手が汚れた場合には、必ず「手洗い」をしましょう。またアルコールでの手指消毒も有効と考えられます。
マスクを着用しましょう。
咳エチケットはマナーです、咳・くしゃみをする際は、マスク、テイッシュを使って口や鼻をおさえる。手で口や鼻をおさえたり、何もせずに咳・くしゃみをしない。
③こまめな水分補給、栄養と睡眠をしっかりとり、規則正しい生活を心掛けましょう。
④今後感染が拡大した場合は、不要不急の外出を避けましょう。

◇①武漢市に渡航した方、②武漢市に滞在して発熱や咳等の症状がある方と接触した方、③新型コロナウィルス患者(疑い患者を含む)との接触した方へ
①発熱は咳、くしゃみなどの呼吸器症状がみられた場合は会社や学校を休んで早めに医療機関を受診してください。
②受信の際は、事前に医療企画に武漢市の滞在歴がある事を連絡し、マスクを着用受診してください。

◇中国への渡航について十分注意して下さい。
中国国内では感染がさらに拡大する可能性があるので、外務省の「海外安全ホームページ」から常に最新の情報をご確認下さい。旅行中は、手洗いの徹底とマスクを着用するなど予防に努めて下さい。日本帰国後にせきや発熱などの症状がある場合は医療機関を受診してください。

【問合せ先】
沖縄県 保健医療部地域保健課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟3階
電話番号:098-866-2215