清掃事業の実施
本会は、環境省から令和6年度西表石垣国立公園(石垣地域)海岸漂着ゴミ等清掃業務を受託し、島内6カ所の海岸清掃を実施しました。
西表石垣国立公園は、日本最大のサンゴ礁域である石西礁湖をはじめ生物多様性豊かな海域が広がるほか、ウミガメの産卵地となる砂浜やマングローブ林を背景とする藻場や干潟など自然度の高い海岸を多く有することから、日本を代表する海の国立公園とされています。しかし、近年、日本のみならず外国由来のゴミが大量に海岸に漂着している状況にあり、生態系への影響、景観の悪化や海岸機能の低下等の被害が懸念されています。
この事業では、西表石垣国立公園の海域公園地区、及び海域公園地区に接続する特別地域に指定された海岸を中心に海岸漂着ゴミ等の清掃を行い、ウミガメ等の海洋生物及び海域景観の保全を図る事を目的に実施いたしました。
清掃地域及び団体
①米原地区 ②川平地区 ③白保地区 ④名蔵地区 ⑤明石地区 ⑥伊原間地区
ご協力いただきました、各地域の公民館並びに団体の皆様ありがとうございました